ナンチャッテ銘柄分析: 投資手法 テクニカル投資vsファンダメンタル投資

手探りの株式投資ナンチャッテ銘柄分析


投資手法 テクニカル投資vsファンダメンタル投資

さて、具体的に何に投資するかを考える前に、2つの言葉を覚えておいたほうがいいと思います。その2つとは『テクニカル投資』と『ファンダメンタル投資』です。株式投資はこの2つのうちのどちらかに分けることができます。自分がどっちのスタイルで投資をしているかわからない人はもぐりです。反省してください。結構いると思うんですけどね。

【テクニカル投資】

まずは、テクニカル投資です。テクニカル投資とは簡単に言うと「株価のことは株価が知っている」と言う考えに基づく手法です。株価と言う単語は初めて出てくると思うのですが、読んで字のごとく市場で取引されている1株あたりの値段のことです。

テクニカル投資をする人は、株価チャート(株価を立て軸に、日付を横軸にとったグラフ)の形などを見て、これから株価が上がるとか下がるとか予想します。

テクニカル投資と言うと聞こえはいいですが、実態は玉石混交です。コンピュータや統計学を駆使して分析している人も言えば、株価チャートを見て雰囲気で行く人も結構いるようです。

【ファンダメンタル投資】

ファンダメンタル投資とは、株価は実際の企業の価値で決まると言う考え方です。

以前、株式を持つと言うことは会社の一部を持つのと同じことだと言うことはお話しました。と言う事は、会社がいくらで買えるかがわかれば株価が自動的に決まってくるわけです。

ちょっと難しいので、具体例で示してみたいと思います。

A社はB社を買収しました。1億円で買ったとしましょう。このとき、B社は1億円の価値があると言う事が分かります。

B社が株式会社で1000株を発行していたとすると、一株あたりの値段は

1億円÷1000株=10,000円(一株あたり)

と計算できます。

実際には、会社のがどのくらいの価値を持っているかは簡単には分かりません。それを、探っていくって行くために企業の財務諸表などのデータを使います。(財務諸表とは企業の成績表のようなものだと思ってください。)

ファンダメンタル投資をしている人は「市場で取引されている株価は、短い期間では色々な動きをするけれど、最終的には本来の会社の値段になる」と考えています。ですから、市場で取引されている株価に比べ、自分で計算した株価高ければ株を買うわけです。(その差額分もうかると考えます)


私は、ファンダメンタル投資をしているので、今後の解説はファンダメンタル投資に関する事が中心になります。



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