「また横文字だよ」って感じです。
実は、投資方法には『ファンダメンタルズvsテクニカル』のほかにもう一つ分類法があるんです。それがこの『パッシブvsアクティブ』という分類方法です。
パッシブ運用とアクティブ運用の違いは簡単です。大雑把に言うと、アクティブ運用では人が情報を集め・銘柄を選び・売買タイミングをはかり・株の売買をします。つまり、能動的というか積極的に運用していこうという投資手法です。パッシブ運用とはアクティブ運用と反対の言葉で、機械的に決められたルールにのっとって投資する投資手法を言います。受身的だからパッシブというわけです。
パッシブ運用の代表的な例がインデックスファンドで・・・・・っと、これも初出ですね。インデックスというのは日本語に直すと指標です。株式の世界では日経平均株価とかTOPIXのことを言います。で、インデックスファンドというのは日経平均やTOPIXと同じ動きをするように設定された投資信託のことを言います。このインデックスファンドは日経平均などの株式指標と同じ動きをするようにコンピュータで運用されている(つまり、人間があれこれ判断しない)のでパッシブ運用というわけです。
ここで気になるのが、「パッシブ運用とアクティブ運用、結局はどっちがもうかるの?」ということですよね。でも、この問題に関してはパッシブ派もアクティブ派も両方がんばっていてなかなかどっちがいいといえないのが現状です。ということで、今後機会を見つけてご紹介していきたいと思います。